
建物が劣化する理由
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劣化要因を知ることから建物修繕は始まります
建物が劣化する理由をご存じですか?年数による経年劣化でしょ、とお思いかもしれませんがそれにもしっかりとした理由があります。大きく分けると3つです。
- 紫外線
- 二酸化炭素
- 酸性雨
紫外線はプラスチック製品などの劣化が顕著ですが、建物も例外ではなく劣化させていきます。二酸化炭素と酸性雨はモルタル目地から浸入し、アルカリ性で強度を保っている躯体を中性化させ、脆弱化させてしまいます。脆弱化した躯体は、爆裂やタイルの剥離や剥落を招きます。近年は異常気象により急激な気温の変化、スコールの様な大雨等建物への負荷は数十年前に比べ大きくなってきていると感じます。
近年の異常気象は人だけではなく、建物に対しても問題だと考えます。
劣化要因から建物を守る事が、建物の長寿命化に繋がります。
劣化要因は常に外壁に降り注ぎ、建物自体を守っているという事を忘れてはなりません。